Dogs*NOTE

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おすすめの歯磨き粉は「オロザイム」歯磨きジェル。酵素だから犬猫も安心して使える

約 8 分

犬の歯磨き粉はみなさん何を使っていますか?

ホームセンターでも沢山ありますが、例えばビルバックC.E.T.歯みがきペースト。
動物病院で獣医さんにおすすめされるので使っている人も多いと思います。

ビルバックは成分をみると「リン酸水素カルシウム」「含水二酸化ケイ素」はいわゆる研磨剤で、これに「グルコースオキシダーゼ」「ラクトペルオキシダーゼ」といった酵素を組み合わせています。

ビルバック以外ではオーラティーンデンタルジェルを勧めている獣医さんもいらっしゃいます。

オーラティーンは研磨剤を抜いて、酵素で落とすタイプの歯磨きジェルです。
酵素以外にも嗜好性を高める甘い成分が入っているので、喜んで舐めるので歯磨きもしやすいと思います。

ビルバックもオーラティーンも両方使ったことがありますし、どちらも良い犬猫歯磨き粉です。

我が家はオロザイム

オロザイムデンタルジェルで、今我が家で使い続けているのはというとOROZYME/オロザイムの口腔衛生デンタルジェル。

正直、犬猫の歯磨き粉って補助的なもので、何なら歯ブラシと水で充分だと思っていたのです。
そう思っていたのですが、オロザイムは汚れと匂いがいい感じに減るのです。

実はビルバックもオーラティーンも手元にありますw

今はネットショップで病院で売られている商品もポチッと買えてしまうので本当に便利になりました。dsc00864オロザイムのパッケージに表示されている成分を見ると「グルコースオキシターゼ、ラクトペルオキシターゼ、ラクトフェリン、スーパーオキシド・ジムスターゼ、リゾチーム、添加剤(チオシアン酸カリウム、香料、非イオン界面活性剤)」となっています。

主な成分の目的

  • グルコースオキシダーゼ:糖を分解する酵素
  • ラクトペルオキシダーゼ:抗菌作用を持つ酵素
  • リゾチーム:細菌の細胞壁を壊してくれる酵素
  • ラクトフェリン:細菌の発育を阻止する作用
  • スーパーオキシドジムスターゼ(SOD):有害な活性酸素を分解してくれる酵素

オロザイムは酵素が複数配合された、多重酵素歯磨き粉なので、オーラティーンと同じタイプですね。

オーラティーンとの違いはオロザイムの方が配合成分がシンプルだという事。
試したことはありませんが、犬に味比べをさせたらオーラティーンの方が人気が出るような気がしますw

どの商品も嗜好性を高めるために”味付け”や”香り付け”がされているのですが、オロザイムはペーストの匂いも控えめ(自分で嗅いでもよく分からない)というのが好み。

酵素は細菌をやっつける

酵素は人間のダイエットサプリメントとして酵素を使ったものがありますが、酵素は細菌にも作用します。

歯垢(しこう)にはたくさんの虫歯菌がついていて、ネバネバしたグルカン(デキストラン)という歯垢のもとになるものを産生して、虫歯菌が歯につきやすくします。その虫歯菌の対策ができるのが酵素。

酵素はグルカンを分解する作用があるので、歯垢の形成を妨げる効果があるんです。人間にも酵素入りの歯磨き粉が販売されています。

フッ素は必要?不要?

歯磨き粉ってフッ素が入っていた方がいいんじゃないの?と思うかもしれませんが

確かにフッ素は歯に作用するので磨くことにより歯を強くし、虫歯になりにくくしてくれますが、毒性もあります。非常に微量であれば大きな害はありませんが、多量であれば人体にとっても毒性のある成分とされています。

参考『当院でフッ素を使わない理由とは?/フレンズ歯科クリニック

あくまで犬用の歯磨き粉は補助用と考えているので、人間でもリスクがあるならフッ素入りを使おうとは考えないですね~。
犬は人間と比べて体重が少ないのででよりリスクが増えますし…

歯ブラシは子供・乳児用でOK!

歯ブラシはスーパーや薬局で買える人間用の子供、赤ちゃん用のモノがおすすめです。

犬用の歯ブラシもよく出来ていますが、手に入れやすいという事を重視して人間用を使っています。

うちのトイプー2匹は小ぶりサイズなので、ピジョンの乳歯用歯ブラシの一番小さいサイズを使っています。ただ、犬のサイズによってはコレだと小さすぎかなぁと思います。ピジョンの乳歯歯ブラシAmazonでまとめ買いしたのでストックはたっぷり!近場の薬局で売り切れてしまっても安心です。

サイズは他にも2サイズありますが、もう一つ大きいサイズが使いやすいと思います。

ピジョンの乳歯用歯ブラシはヘッドが小さくて、柔らかいので犬が嫌がらないのがとても良くて、一番の魅力は家から一番近い薬局で売っていることです!!

「ガーゼだけではダメ?」と質問される事がありますが、最初はガーゼで慣らしながらやっていても良いと思いますが、やはり人間と同じで歯周ポケットの汚れを書き出さないと意味がありません。

歯周ポケットを磨くにはガーゼでは難しいので、歯ブラシで磨くのは必須だと思います。歯ブラシはどうしても嫌がりますが、ガーゼだとどうしても磨きたい所が磨けないんです。

追記.今は別のメーカーの歯ブラシを使っています。詳しくはこちら → https://isola-salon.com/haburasi/

我が家のデンタルケアの流れ

僕はガーゼで表面を磨いた後に、歯ブラシで仕上げをしています。

今、使っているデンタルケアセットデンタルケアセット歯磨きシートはなんでも良いと思いますが、近くの薬局で大量に売っているのがLIONなのでコレを使っています。

仕上げは必ず歯ブラシです。
歯磨きを嫌がるトイプー

歯ブラシを見つめています。
歯ブラシを見つめるトイプー

やっぱり嫌そうですね。歯ブラシが嫌そうなトイプー

歯石除去(スケーリング)をしないことが目標

病院では歯石除去でスケーリングした後、エナメル質をコーティングしてくれるので、スケラーで削りっぱなしよりは、汚れが付きにくくなります。が、それでも生まれ持った歯よりは付きやすくなります。スケラーを使って自分で歯石をとっている人は、病院のようにコーティング出来ないのでより汚れがつきやすくなります。

スケラーで歯石をとれば取るほど歯は汚れやすくなるのは間違いありません。病院での歯石除去をお願いする時に「汚れやすくなるよ?」と説明してくれる獣医さんもいます。

歯石は細菌の住みかになっていて、歯周病の原因です。歯周病になると歯茎の腫れ、出血、口臭などが起こります。特に歯茎の中の歯石は歯周病を悪化させ、強い口臭を引き起こします。出来てしまった歯石は歯磨きではどうにも出来ないので除去するしかないのですが、歯石が出来ないように毎日のケアが一番大切です。

僕は愛犬の歯磨きは後悔している事が多くて、面倒でも毎日やっておかなかればいけなかったなと…

犬の歯磨きメモ

  • 最低2日に1回は歯磨き
  • 下の奥歯をしっかり磨く
  • 歯の裏は嫌がるけど頑張る
  • ガーゼではなく歯ブラシ

この4つを過去の自分に伝えて説教したい!!

小型犬で顔の小さい子は、歯並びからどうしても汚れやすい場合がありますが、一緒に歯磨き頑張りましょー!

今回の記事で紹介した歯磨きペースト

追記.ゼオライト歯磨きについて

最近ゼオライトについて質問されたことがあったので追記します。

ゼオライト歯磨きって聞いたことがありますか?検索すれば沢山の情報が出てきます。犬の歯石を歯磨きで取れないかと調べている人もゼオライトにたどり着くと思います。

ゼオライトは簡単に言うと”鉱物”で、イオンの作用で汚れ・菌・ニオイを吸着除去してくれるので歯も皮膚も傷つけずきれいになります。厚生労働省でも「食品添加物」として認められています。つまり、多量摂取でなければ人体に入れても悪い影響はないのではないものです。ゼオライト、厚生労働省の認可

ペットサロンで行っている犬の歯石が取れるほど歯磨きとなると、ゼオライトを使ったものが多いと思います。(ゼオライト以外にあったら教えてください)

で、ゼオライトは厚生労働省で「食品添加物」として認められてはいますが、ゼオライトは製造用剤として用いられる食品添加物であって、食品中の残存率は0.5%を超えてはならない規定になっています。また、過去にあるメーカーの主力製品のゼオライト入り健康食品について「日本においては、ゼオライトの長期摂取について安全性に関する確固たる資料がない」と行政指導が入ったこともあります。

ゼオライトが歯石に有効で安全であれば、多くの人間用の歯磨き粉に配合されていると思いませんか?

でも、ゼオライト配合の歯磨き粉は流行っていません。
それは強力な除去力がある分、リスクがあるからだと考えています。

ゼオライトの飲料水やスプレーはそこまで問題はないと思いますが、問題はゼオライトの粉末。

人間のゼオライト歯磨きで過去に問題になりましたが、ゼオライトは鉱物で水に溶けないので、粉末が歯周ポケットに入ってしまうと残り続けるんです残ったゼロライトからは歯茎が炎症を起こす可能性があります。

人の歯周ポケットに粉末が残ることで問題になるなら、犬も同じリスクがあるのではないでしょうか?歯周ポケットが広がっている「老犬」や「歯石が多い犬」にゼオライト歯磨きは危ないんじゃないかなと感じています。どちらにしても技術と知識がないと難しい施術だと思います。

もしも、歯磨きにゼオライトを使う場合は、技術・知識のある人に頼むか、粉末は使わずに還元水を使った方が安全です。近年、ゼオライト歯磨きを初めたペットサロンはリスクを分かってやっていると思いますが、自宅でなんとなく実践しようと考えている方は勉強してから実践しましょうー

記事を書いた人です

kato
Dogs*NOTEを運営している管理人。トリマー歴10年、愛犬トイプードル2匹とのんびり暮らしています。現在ドッグサロンのオープン目指して奮闘中。
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